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近年、日本の住宅侵入犯罪は巧妙且つ、凶悪なものとなってきています。

平成24年時点での侵入窃盗の被害件数は全体で7,970件、
その内、空き巣の件数は3,473件と、まだまだ被害自体はなくなりません。

自分や家族の命、そして家の財産を守れるのは他の誰でもなく自分です。

このページでは、侵入犯罪に対する知識や家の防犯対策についてご紹介いたします。

侵入犯罪の手口や対策の知識を身に付ける事はもちろん、
家の防犯強化を行って、空き巣や強盗に侵入されないお家を作りましょう。



■日本の侵入犯罪(警視庁によるデータ)

平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年
侵入窃盗 11,434 10,770 9,415 8,042 7,970
空き巣 6,258 5,595 4,540 3,382 3,473
空き巣が占める割合(%) 54.70% 51.90% 48.20% 42.10% 43.60%

年々、侵入犯罪の被害件数は減りつつ有りますが、
まだまだ被害自体がなくなることはありません。

あなたのお家の防犯対策は万全ですか?

「うちは大丈夫」と根拠のない自信を持っていませんか?

実際に侵入を受けた方は、誰もが皆「まさか自分の家が入られるなんて…」と思うのです。
侵入被害に遭うと、財産を盗られるだけでなく精神的なショックを受けたり、
最悪の場合は、命に関わってくる事だって珍しくありません。

万が一被害に遭ってしまってからでは遅いですよね。
この機会に一度、ご自分のお家の防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか?

■狙われやすい家

●家の周囲が垣根や塀に囲われていて外から見えないようになっている

金品目的の泥棒は、外から見えづらい構造になっている家を好みます。
一階だけに限らず、ベランダやバルコニー等の死角となる部分も狙われやすくなります。

●一目で留守と分かる

・郵便受けに配達物が溜まっている
・家の電気が消えている
・インターホンや電話を鳴らしても出ない
・夜になっても洗濯物が干しっぱなし等

家の人がいない時間帯を狙って侵入をしてくる為、
一目で「この家は留守だ」と悟られてしまっては格好の獲物です。

●防犯性が低い鍵やガラスを使っている

・ピッキングやこじ開けで簡単に開いてしまう構造の鍵を出入り口に使っている
・窓鍵が、クレセント錠のみで補助鍵などがついていない
・普通のガラスを使っており、防犯フィルム等の加工も施していない等

空き巣が侵入するまでの所要時間は、大体数十秒〜3分ほどですが、
なかなか開かずに5分を超える作業となる場合は、
見つかる前に諦めて帰っていくというケースが殆どです。

           

●防犯設備がついていない

防犯カメラやセンサーライトがついているから、と下見の段階で諦める空き巣は多くなってきています。
録画されたり、警報を鳴らしてしまっては逮捕される確率が高くなりますよね。
そこまでのリスクを伴ってまで侵入する、という事はよっぽどでない限りないでしょう。

●二階以上の場所に登れる足場が付いている

塀や物置、排水管設備、エアコンの室外機等、足をかけて登れるような物があると
バルコニーや高い位置にある窓から侵入されやすくなります。

また、庭に脚立等が置いてある場合も同様。

●足場付きの電柱が家のすぐ側にある

家の近くに足場のついた電柱があると、二階のベランダや窓から侵入されやすくなります。

■家の防犯対策の強化

1、〜防犯性の高い鍵をつける〜

防犯に対する知識を身につけ、普段から防犯意識を高めることで
ある程度、侵入窃盗犯から目を付けられないようにする事はできても、
実際にピッキングやサムターン回し等の手法で鍵を解錠されてしまっては侵入を防ぐ事はできません。

今の時代「1ドア2ロック」が当たり前になり、
日本防犯設備協会や警察からも推奨されている程、
家の防犯性を高める事は必要不可欠になってきています。

      

◆鍵の防犯対策チェック項目◆

以下、鍵の防犯対策箇所と施策内容を項目形式でまとめたものです。
ご自宅の防犯対策がしっかり施されているかどうか確認してみましょう!

      

●ピッキングに対応した強いシリンダーを使用している

*「シリンダー」
ドアの外側に設置された、鍵を差し込んで開け閉めする「鍵穴」の部分

●サムターン回しに対応した「防犯サムターン」を使っている

*「サムターン」
ドアの内側に設置された、手で回して開け閉めを行う金具部分

●ドアのこじ開けに対応した「ガードプレート」を付けている

*「ガードプレート」
ドア枠とドアの隙間を塞ぐプレート

●玄関と窓に補助錠を付けている(1ドア2ロック)

*「補助錠」
メインの錠とは別に、防犯性を高める為に取り付ける補助的役割を果たす錠前

最近では、玄関よりも窓に穴を開けて侵入する「ガラス破り」の方が急増しており、
下から取り付けられている「クレセント錠」だけではいとも簡単に開けられてしまいますので、
窓鍵の補助錠を取り付けておく事は非常に重要です。

サムターンを回して開け閉めするタイプの補助錠では、
割れたガラスの隙間から手を伸ばして開錠されてしまいます。

補助錠を付ける場合、
鍵を差し回してロックをし、鍵は別の場所に保管できるタイプか、
キーや暗証番号を入力しなければ解錠できないタイプが効果的です。

近年は、様々な侵入窃盗の手口に対応した高性能の鍵が出てきていますので、
住まいの安全性を高める丈夫な鍵を取り付けて、家の財産と大切な家族の命を守りましょう。

守るべきものの大きさを考えたら決して高い買い物ではありません。

侵入窃盗の被害に遭って取り返しがつかない事になる前に…
まだ鍵の防犯対策を行っていない方は導入を考えてみてください。

2、〜ガラスを割らせない〜

「戸締りをしっかりしていたのにガラスを破って侵入された…」というケースが非常に多く、
前述したように、近年「ガラス破り」の被害は増加傾向に有り深刻な問題となっています。

せっかく戸締りをしっかり行っていたとしても、
ガラスに穴を開けられたり、割られて錠を外されてしまっては意味がないですよね。

そもそもガラスというのは、素材上、
少しの力で石を投げ入れただけでも簡単に割れてしまうものですし、
加えて、窓鍵の大半は「クレセント錠」と呼ばれる三日月型の鍵が一般的に使われていますが、
このクレセント錠は、上下に回すだけで簡単に開く構造になっている為、防犯性としては非常に低いとされています。

ガラス破りによる侵入被害が増えつつある中でも、

「防犯上好ましくない割れやすいガラス」+「防犯性が1番低いクレセント錠」

といった、セキュリティ性の低いガラスと鍵の組み合わせを使っているご家庭もまだまだ多いので、
空き巣に見られた時に「この家は侵入しやすい家だな」と目をつけられてしまう可能性が非常に高くなります。

対策としては上でも説明したように、ガラス破りに対応した、
外から簡単に開けられない鍵へ交換する事で空き巣犯を諦めさせる、というのは効果的です。

しかし、それだけでは窓ガラス自体を割られた時に
人が通れる程度の大きさの窓であれば、
鍵を開けずともそこから侵入できてしまうので、鍵の意味がなくなってしまいますよね。

基本的に空き巣というのはガラスを割る際に生じる大きな破壊音を警戒するので
最近では窓ガラスを割って侵入する空き巣は減ってきてはいますが、
それでも中には、近隣の住民がテレビを見ている時を見計らったり
車道の近くの民家を狙って車のエンジン音に紛れてガラスを割る場合もあるので注意が必要です。

また、金品を盗られるだけでなく、
新しいガラスへ交換するまでの間はどうしても私生活に影響が出てしまうので、
ガラス全損の被害にあった場合、精神的なショックに加えて生活への支障が出てしまいます。

ですので、防犯ガラスや防犯フィルムの施工、格子等を設置して
被害に遭う前に予めガラスを強化しておく事をオススメ致します。

ガラスの防犯対策がしっかりされていれば、
ガラスにヒビや小さな傷はつくものの貫通させることが困難になる為、
「これ以上やっても無駄だな…」と判断した空き巣は渋々帰って行きます。

■過信は禁物

このページで家の防犯対策についてご紹介しましたが、
「セキュリティーを強化したからうちは絶対に大丈夫」というわけではありません。

侵入を防ぐ為にセキュリティーが年々進化していくと同時に
泥棒の方も、どうやったら上手く侵入できるかと綿密に計画を練り
段々と手口も巧妙化していくので、プロの泥棒ともなれば
      セキュリティーの穴を掻い潜って盗みに入る、ということもできてしまうのです。

例えば、センサーライトや防犯カメラが設置されていても、
素人の泥棒なら怯んで諦めるケースが殆どですが、
      顔を見られないようにすれば良いだけなので
プロの泥棒ともなるとマスクを被る等して顔を隠して侵入します。

そして、警備会社と契約しているからと安心しきっている方が多いですが、
警備会社加入のシールが貼ってあるお家というのは、
“うちには高い契約金を払ってまで盗られたくない物があります”という事ですよね。

つまり、泥棒からしてみれば「この家はお金持ちだ」と判断され、
返って狙われやすくなってしまう事もあります。

泥棒が侵入してから退却するまでの時間は時間にして5分程度ですが、
警備システムが作動してから警備員が到着するまでには約15分程かかるので
結局、犯人を捕まえられずに財産だけ盗まれてしまったというケースも…

泥棒=家の中をぐちゃぐちゃに荒らす
というイメージが定着している方も多いと思いますが、
予め財産が置いてある場所をリサーチしている場合が大半なので
お目当ての金品だけ盗んで空き巣に入ったという証拠を残さない、やり手の泥棒も少なくありません。

1番怖いのは、セキュリティーを過信してしまっているが故に
泥棒の侵入により警報システムが作動したとしても警備員が駆けつけた頃には既に撤退しており、
侵入された形跡がない事からといって「システムの誤報でした」と言う
警備員の言葉を鵜呑みにしてしまい、大事な財産が盗まれた事自体に気がつかない事です。

今の時代、防犯対策を万全にしたからといって「絶対」という確証はないので
万が一に備えて、警戒心は常に心の隅の方に持っておきましょう。

そして、定期的にご自宅の防犯対策と防犯に対する意識について考え直していく事が大切です。

防犯カメラや格子、防犯ガラス、防犯性の高い鍵へ交換したい等、
防犯に関するお悩み、お困り事がありましたら、
鍵と防犯のプロ「ハウスパトロール365」へお気軽にご相談下さい!

防犯設備士の資格を持った専門スタッフが防犯の知識と共に、
各ご家庭にあった防犯対策をアドバイスさせて頂きます。


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